ムダなものは何ひとつ無い。
それまで再生できないと言われていた選別残渣。「ケイワ・リサイクルセンター仙台」に隣接した「ケイワ・ゼロエミプラント仙台」では、この廃棄物を原料に安全な造粒物をつくることに成功し、リサイクル率を飛躍的に向上させました。
不可能を可能にした造粒技術。
ここで生産される再生砕石の強度は、幾度となく行われたテストで立証され、有害物質の溶出試験も、国内外の厳しい基準をクリアした高品質のリサイクル製品として出荷されます。
PROFILE
リサイクルするのが困難で埋め立て処分してきた建設混合廃棄物。私たちはその100%再資源化=ゼロ・エミッションを目指し、2008年1月、仙台市泉区に「ケイワ・ゼロエミプラント仙台」を立ち上げました。
この施設では、東北大学大学院工学研究科と共同で開発した造粒システム(特許出願中)を導入し、道路舗装の下地となる再生砕石(RC-40)同等品を製造します。
例えば、当社リサイクルセンター福島、リサイクルセンター仙台で処理した時に生じる篩い下残渣(フルイシタザンサ)等は埋め立て処分していましたが、この施設によって減量化が図られ、RC-40を製造できますので、建設混合廃棄物のリサイクル率は、約60%から80%にまで向上します。(当社比)
また、選別機能も充実しており、建物の新築・改築・解体現場から生じる廃棄物は全て取扱いが可能となりました。
- 建設系廃棄物を受け入れし、前処理・選別ラインへ投入します。
- 風力振動選別機・精選機・磁力選別機により重量物・軽量物・非鉄・磁性金属等へ選別します。
- 手選別室では目視により選別状態をチェックし、異物除去を行います。
- 破砕機により一定粒度になるまで繰り返し粉砕チップ化を行います。
- トライソマットスクリーン(東北初)で、含水比の高い粘性廃棄物を選別し、造粒用原料を製造します。
- 造粒用原料を自動計量し、日量70トンの造粒物(RC-40)が製造されます。ミキサー羽根の構造はケイワオリジナルで、製造方法は特許出願しています。これらの工程を経て従来埋め立て処分されていた残渣等は再生砕石へ生まれ変わります。

