恵和興業株式会社 - keiwa.be

challeng0 ゼロエミッションへの挑戦

従来は完全な再資源化が難しかった、コンクリート、木材、ガラスなどの建設混合廃棄物。私たち恵和興業は、東北大学との共同研究により、建設混合廃棄物のリサイクル率を飛躍的に向上させることに成功しました。

ゼロエミッションとは

国連大学が1994年にゼロエミッション研究構想(Zero Emissions Research Initiative = ZERI)として提唱したものです。環境を汚染することのない生産工程を用いたり、異業種産業(企業)の連携によって廃棄物の再利用をすることで、社会全体における廃棄物排出ゼロを目指す、または構築するシステムのことをいいます。(wikipedia より引用)

恵和のゼロエミッションへの取り組み

私たちはこれまで、リサイクルの究極形である「ゼロエミッション」を目指して事業としてのリサイクル活動に誠心誠意取り組んで参りました。しかし、建設混合廃棄物に含まれる細かい砂やガラス片などは分別が難しいため、再資源化できないものは埋め立て処理をせざるを得ませんでした。その結果、これまでの建設混合廃棄物のリサイクル率は60%とゼロエミッションにはまだまだ及ばない数字であり、歯がゆい思いをしてまいりました。

しかし今回私たちは、薬品などを粒状に加工する「造粒」の技術を応用し、砂、ガラス片、木材などが混ざり合った廃棄物を粒状に固めて再生砕石に加工することに成功しました。これまでコンクリート片のみからできた再生砕石は実用化されていましたが、混合廃棄物から生成された再生砕石の実用化は初めてのことです。この技術により、再資源化の難しかった建設混合廃棄物のリサイクル率をほぼ80%にまで引き上げることができました。

加工の際に分子同士を結合させるために加える「キレート剤」は、最適な調合方法を独自に研究・開発しており、生産される再生砕石の強度を優れたものにしています。
その強度はこれまで幾度となく行われたテストで立証されており、有害物質が溶け出さないかどうかを確認する溶出試験も、国内基準のクリアはもちろんのこと、日本よりさらに厳しい欧州基準においても検査が進められています。

こうして生産された再生砕石は、再生路盤材と混合し、アスファルトなどの下に敷く路盤材として出荷され、また水道管など地中配管の緩衝材としての利用も可能です。

この加工技術により、建設混合廃棄物の埋め立て処理量を大幅に減らすことができ(約1万2000t/年)、さらに従来の再生砕石と比べると製造コストは割高になるものの、埋め立て処理する場合の経費が削減されるため、全体で見るとかなりのコスト削減にもなります。

私たち恵和興業は、ゼロエミッションを目指してこれからもリサイクル活動への積極的な取り組みを行ってまいります。

ゼロエミを実践する恵和の各施設を紹介

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