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ソイインキ(soyink・ソイインク)って?

1970年代のオイルショック後のアメリカで、石油から作られたインキの代わりとして作られたのがソイインキです。従来のインキに使われていた石油系溶剤を大豆油にかえることで、限られた化石燃料である石油の使用を減らすことができるのです。
このソイインキはまたたく間にアメリカで広まり、1990年代に日本での使用が始まってからは国内でもいっきに広がりました。これほどまでに広まったのは、ソイインキには石油の使用量を減らす以外にも大きな利点があったからなのです。

地球にも、人にも優しいソイインキ

ソイインキは石油系溶剤を大豆油にかえることによって、大気汚染やシックハウス症候群の原因といわれる揮発性有機化合物の発生を少なくさせています。また、紙との分離が簡単なため印刷物のリサイクルがしやすく、埋め立て処理のときにも土中で分解しやすくなっています。
さらに、ソイインキは石油から作られたインキと比べて発色が鮮やかで、こすっても色が落ちにくいという特長があります。地球にとっても、使う人にとってもうれしいインキですね。

広がる環境保護の輪

環境保護が求められる今、地球に優しい大豆インキは日本だけでなく世界中でその有用性(安全性)が認められ、ますます利用が進んでいます。それだけではなく、石油系溶剤を全く使わないノンVOCインキやUVインキなど、ソイインキよりさらに環境に優しいインキの開発も行われているのです。
新聞、書籍、雑誌など、私たちが普段大量に利用する印刷物に使われるインキがどんどん環境に優しいものになれば、環境保護のために大きく前進することができるでしょう。

ソイインキ: 2007/12/11 現在

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