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バイオ燃料って?

石油を使わない、トウモロコシやサトウキビ、おがくずなどの有機廃棄物がもつエネルギーを利用して作られた燃料は「バイオ燃料」と呼ばれます。二酸化炭素を吸収して育つ植物や有機廃棄物から生産されたバイオ燃料は、燃やしても二酸化炭素の総量が増えません。京都議定書(wikipedia)でも、バイオ燃料の使用は二酸化炭素の排出量には数えられないことになっています。
そのためバイオ燃料は、主にガソリンなど自動車を動かす石油燃料の代わりとして期待されているのです。

解決するべき課題

バイオ燃料の生産には、課題も数多く残っています。例えばサトウキビや小麦などを原料として使う場合、食用としての量が少なくなり、値上がりが起こってしまいます。また、現時点では石油を原料とした場合より生産費用が高く、どうやって利用を進めていくかも重要な課題です。
加えて、そもそもバイオ燃料を生産するための工場を建設し、実際に生産、輸送を行った場合にどのくらいの石油燃料を使い、どのくらいの二酸化炭素を排出するのか?この部分についても検証と改善が急がれています。

バイオ燃料の広がり

解決すべき課題はまだまだありますが、バイオ燃料への期待は世界中で確実に高まっています。現在はアメリカとブラジルが最大の生産国となっていますが、日本でも生産量を増やす計画が進められているほか、東南アジアでも市場の拡大が進んでいます。
今までの石油燃料より、ずっと環境に優しいバイオ燃料。大量生産が実現すれば、石油をはじめとする化石燃料の減少にもストップをかけることができます。大量生産に伴う課題をどう考え、解決していくか。そこに世界の注目が集まっています。

バイオ燃料: 2007/12/11 現在

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